小学校3年生で初めて「わり算」を勉強します。
どのようにステップアップしていくかというと、
①九九でできる割り算→例:18÷3
②答えが何十になるような割り算→例:60÷3
③答えが何十何になるような割り算→例:96÷3
このようにステップアップしていきます。
そして注意するべきなのが、「わり算の筆算」は4年生で勉強するということです。
なので、3年生では、③までは横の式のまま計算することになります。
そこで今回は、③の割り算をどのように教えていけばよいかについて書いていきます。
96÷3の教え方
96÷3を横の式のまま教えるには、96を分解する必要があります。
どのように分解するのかというと、
先程説明したように、
②答えが何十になるような割り算→例:60÷3
は学習しているので、
96は90と6に分解します。
元の式は96÷3だったので、÷3はそのままにすると、
90÷3=30
6÷3=2
という2つの式で計算することができます。
最後に答え同士を足せばOKです。
30+2=32
つまり、96÷3=32ということになります。
この教え方は、小学校の教科書に載っている基本的な教え方です。
もちろん、お子様がこれだと理解しにくければ、別の方法で教えても構いません。
ぜひ、お子様に合った方法を見つけてあげてください。
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この記事は「できる子ども育成塾」の塾長が書いています。
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