【あまりの小数点の位置】小数のわり算

5年生で勉強する小数のわり算。

そこで多くのお子さんが迷うのが、

あまりの小数点の位置。

今回は、小数のわり算のあまりの小数点の位置について説明していきます。

目次

どちらが正しいでしょうか?

この画像に載っている小数のわり算の筆算の2つの式。

左の筆算は、2.5÷0.7=3あまり4

右の筆算は、2.5÷0.7=3あまり0.4

どちらが正しいでしょうか?

正解は、

右の筆算の、2.5÷0.7=3あまり0.4です!

横の式で書くと、なぜ右の筆算なのか分かりやすいと思います。

わり算のきまりで、

あまりは答えより小さくないといけない

というルールを覚えていますか?

それを踏まえて横の式で見ていくと、

左の筆算は、2.5÷0.7=3あまり4

答えよりあまりが大きくなっていますよね。

だから✕なんです。

右の筆算は、2.5÷0.7=3あまり0.4

答えよりあまりが小さいですよね。

だから、右の筆算が正しいというわけです。

あまりの小数点は元々あった位置に合わせてつける

画像を見ていただければ分かるように、

小数のわり算のあまりの小数点は、

元々 小数点があったところに合わせて小数点をつける

これが正しいあまりの小数点のつけ方です。

このやり方を覚えておいてください。

この【小数のわり算】をもっと詳しく勉強したい方は、こちらの動画をご覧ください↓

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