小学生の日記の書き方でお困りの方が多いと思います。
特に、小学生1・2年生で日記を書かせたいと思って、チャレンジする方が多いですよね。
今回は、小学生1・2年生向けの日記の書き方のコツをお伝えします。
動画で解説しているものもありますので、こちらを見てから、この記事を読むとより分かりやすいと思います。
目次
小学生に日記を書かせる時の最悪な方法
小学生に日記を書かせる時に、最悪な方法で書かせる方がたまにいます。
それは、
「その日の出来事を書くんだよ。じゃあ書いてみよう!」
この方法です。
これ最悪な日記の書かせ方です。
この方法は、日記の書き方を教えずに、完全に子どもに丸投げしている状態です。
大人も文を書く時、何か例文があって、構成が分かれば書きやすいですよね。
それは、子どもも同じです。
小学生の日記の書き方【教え方】
では、どのように日記の書き方を教えればよいのか。
それは、日記の構成を細分化して教えてあげましょう!
え?細分化って何ですか?(^_^;
細分化(さいぶんか):内容を細かく分けること
つまり、日記の書き方を細かく分けてあげるということです。
小学生の日記の書き方【細分化の方法】
じゃあ、どのように日記の書き方を細分化すればよいのか。
このように、5つに細分化して日記の書き方を教えてあげましょう!
- いつ
- どこで
- したこと
- その時に思ったこと
- これからしたいこと
よくある5W1Hは使いません!
この5W1Hの方法は大人向けのやり方なので、小学生には合いません。
特に、このページを見ている方は、小学生のお子さんがうまく日記を書けないから見ているはずですよね。
5W1Hで教えて書けるなら、そもそも日記の書き方ネットで調べませんよね。
日記が書けないお子さんには、
この5つのポイントを順番通り当てはめて日記を書かせてください!
最後に実際の子どもが書いた日記も載せていますので、参考にしてください。
小学生の日記の書き方【注意点】
5つのポイントが分かったから、さっそく書かせよう!
と思った方!
そんな方に気をつけてほしいことがあります。
それは、
初めは短くてOK!
ということを頭に入れておいてください。
日記を書かせる時、たくさん書かせようと思ってしまう方が多くいます。
これはダメです!
文章(日記)を書くことが苦手なお子さんに、「たくさん書きなさい」なんて地獄です。
長い文章は、書けるようになってきたら、自然とできるようになるものです。
ですので、とにかく「初めは短くてOK!」を思い続けてください。
そして、何度か日記を書かせて、書けるようになってきたら、
【③したこと】を詳しく書かせるようにしましょう!
そうすると、ストレスなく、だんだん長い日記を書けるようになります。
実際の子どもが書いた日記(代筆)
では最後に、ここで紹介した【日記の書き方】で教えた子どもの実際の日記を紹介します。
文章は子どもが書きましたが、ネットで紹介するために、僕が代筆していますので、そこはご了承ください。
これを先程紹介した、【日記の書き方の5つのポイント】に当てはめると、
①いつ
今日、
②どこで
学校で
③したこと
友達3人でかるたをしました。3人で良い勝負をしましたが、途中でチャイムが鳴ってしまいました。
④その時に思ったこと
友達3人でかるたができて良かったです。
⑤これからしたいこと
また友達とかるたをやりたいです。
このように、
【日記の書き方の5つのポイント】に順番通り当てはめて書くだけ
で日記を書くことができます!
ぜひ、小学生の日記の書き方でお困りの方は、参考にしてみてください。
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この記事は「できる子ども育成塾」の塾長が書いています。
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