尊敬語と謙譲語の違い、分かりますか?
小学生では、小学5年生の国語で「敬語の種類」という単元で、
尊敬語と謙譲語について勉強します。
今回は、その尊敬語と謙譲語の違いについて、小学生でもわかるように、ざっくりと違いを説明していきます。
目次
尊敬語
尊敬語は、
相手の行動を敬語にしたものです。
例えば、
【先生が僕の家に来る】
この文章を敬語に直すと、
【先生が僕の家にいらっしゃる】
になりますよね。
いらっしゃる=来る
「来る」は先生の行動ですよね。
つまり「いらっしゃる」は尊敬語になります。
謙譲語
謙譲語は、
自分の行動を敬語にしたものです。
自分の行動を敬語にするという表現は、正しくないのですが、
尊敬語との区別をするために、あえてこのような表現を使っています。
例えば、
【僕が先生の家に行く】
この文章を敬語に直すと、
【僕が先生の家にうかがう】
になりますよね。
うかがう=行く
「行く」は自分の行動ですよね。
つまり「うかがう」は謙譲語になります。
まとめ
尊敬語・・・相手の行動を敬語にしたもの
謙譲語・・・自分の行動を敬語にしたもの
〇尊敬語の例文
【先生が僕の家にいらっしゃる】
「いらっしゃる」は相手の行動
「いらっしゃる」は尊敬語
〇謙譲語の例文
【僕が先生の家にうかがう】
「うかがう」は自分の行動
「うかがう」は謙譲語
【大人気】塾長のYouTubeチャンネル『慶太の学校』
この記事は「できる子ども育成塾」の塾長が書いています。
できる子ども育成塾は、江戸川区小岩にある元小学校教師が教える個別指導塾です。
入塾について、その他のご質問などは、下のお問合せフォームよりお送りください。
お電話でのお問い合わせをご希望の方は、こちらにご連絡ください。
080-7278-1025