【小3わり算】2桁÷1桁の教え方

小学校3年生で初めて「わり算」を勉強します。

どのようにステップアップしていくかというと、

①九九でできる割り算→例:18÷3

②答えが何十になるような割り算→例:60÷3

③答えが何十何になるような割り算→例:96÷3

このようにステップアップしていきます。

そして注意するべきなのが、「わり算の筆算」は4年生で勉強するということです。

なので、3年生では、③までは横の式のまま計算することになります。

そこで今回は、③の割り算をどのように教えていけばよいかについて書いていきます。

96÷3の教え方

96÷3を横の式のまま教えるには、96を分解する必要があります。

どのように分解するのかというと、

先程説明したように、

②答えが何十になるような割り算→例:60÷3

は学習しているので、

96は90と6に分解します。

元の式は96÷3だったので、÷3はそのままにすると、

90÷3=30
6÷3=2

という2つの式で計算することができます。

最後に答え同士を足せばOKです。

30+2=32

つまり、96÷3=32ということになります。

この教え方は、小学校の教科書に載っている基本的な教え方です。

もちろん、お子様がこれだと理解しにくければ、別の方法で教えても構いません。

ぜひ、お子様に合った方法を見つけてあげてください。

【大人気】塾長のYouTubeチャンネル『慶太の学校』

できる子ども育成塾の塾長が運営しているYouTubeチャンネル

この記事は「できる子ども育成塾」の塾長が書いています。
できる子ども育成塾は、江戸川区小岩にある元小学校教師が教える個別指導塾です。

入塾について、その他のご質問などは、下のお問合せフォームよりお送りください。
お電話でのお問い合わせをご希望の方は、こちらにご連絡ください。
080-7278-1025


    この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます

    1. 【2年生算数】mmからcmに直す時の教え方

    2. 【速さ(時間)-小6】分数で表されている時間の直し方

    3. 1Lは何cm3(立方センチメートル)?

    4. 分数の掛け算は、なぜ分母同士・分子同士を書けるの?

    5. 【11×109】工夫して計算 4・5・6年生

    6. 【小5算数】単位量あたりの大きさ(人口密度)どちらが混んでい…

    7. 【縮図の求め方-小6】地図などで実際の距離を計算する方法

    8. 【あまりの小数点の位置】小数のわり算

    9. 仮分数・帯分数の直し方-そもそもどっちだっけ?にも答えます

    10. 【0.666の時の考え方】上から2桁の概数の概数のやり方

    11. 分数の表し方

    12. 小学生向け-逆算のやり方【掛け算】□を求める計算