□-2=5
□=5+2
なぜこうなるのか?
また、
7-□=5
□=7-5
なぜこうなるのか?
小学生向けに【引き算の逆算】について説明していきます。
目次
□-2=5→□=5+2 なぜこうなるの?
まずは、
□-2=5
□=5+2
なぜこうなるのか?
について説明していきます。
□-2=5
このような問題が出た時は、
□=
の形にしたいですよね。
つまり、なくしたい数字を考えます。
今回の問題では、
□-2=5
の式の-2をなくしたいと考えます。
-2をなくすためには、+2をする。
□-2+2=5
でも、このままではダメです。
イコールの左側と右側で同じことをする
算数の式では、
イコールの左側と右側で同じことをする
という決まりがあります。
なので、□-2+2=5の右側にも+2をしなくてはいけません。
□-2+2=5+2
これを解くと、
□=5+2
□=7
になりますよね。
始めの式から書くと、
□-2=5
□-2+2=5+2
□=5+2
□=7
つまり、なぜ
□-2=5
□=5+2
になるかというと、
両方に+2をしているけど、左側の+2の式を省略しているからです!
7-□=5→□=7-5 なぜこうなるのか?
じゃあ、なんでこれは
7-□=5
□=7-5
なの?
7-□=5
□=5-7
じゃないの?
という疑問について解説していきます。
-7にすると、マイナスの計算が出てしまう
7-□=5
このような問題が出た時は、
□=
の形にするんでしたよね。
だから、
①なくしたい数字を考えて
②イコールの左側と右側で同じことをする
というルールに従うと、
①7をなくしたい
②イコールの左側と右側に-7をする
それを式に表すと、
7をなくしたいから、7のすぐ後ろに-7を入れます。そうすると、
7-7-□=5-7
-□=-2
となってしまい、マイナスが出てきてしまいます。
マイナスの計算は小学生ではできないので、
このやり方は小学生にはダメということになります。
そして、そもそもの式の
7-□=5
□=5-7
は□の前にマイナスをつけていないから、計算ミスということにもなります。
マイナスを出さないためには、式の後ろを逆算する
では、ここから、
7-□=5
□=7-5
になる理由について説明していきますね。
マイナスを出さないようにするためには、
式の後ろを逆算します。
7-□=5
この式で言うと、
-□の部分です
何度も書きますが、逆算の考え方は、
①なくしたい数字を考えて
②イコールの左側と右側で同じことをする
というルールに従うと、
①-□をなくしたい
②イコールの左側と右側に+□をする
式に表すと、
7-□+□=5+□
7=5+□
になりますよね。
ここから、分かりやすく説明するために、
7=5+□
の左側と右側をチェンジします。
5+□=7
さらにこの後の説明を分かりやすくするために、
5+□の部分も左右チェンジします。
(足し算は左右を逆にしても答えは変わらないから、左右をチェンジしてもOK)
□+5=7
になりました。
もう意味分からなくなってきた。
という方!あと少しです!
もし「もう頭がパンクしそう!」
という方は、最後まで飛ばしてください。
超簡単なやり方を紹介しています!
では、計算の続きです。
□+5=7
このような式になったら、
□=
の形にするんでしたよね。
なくしたい数を考えると、
5をなくしたい
だから、式の左と右に-5をする
□+5-5=7-5
□=7-5
□=2
になりますね。
元の式から、全てを書いていくと、
7-□=5
-□をなくしたい
7-□+□=5+□
7=5+□
式の左右チェンジ
5+□=7
足し算を左右チェンジ
□+5=7
5をなくしたい
□+5-5=7-5
□=7-5
□=2
だから、
7-□=5
□=7-5
になるというわけです!
長かったですね。ここまで読んで頂いた方、お疲れ様でした。
最後に、途中でギブアップした方と小学生のために、
超簡単なやり方を紹介します!
超簡単なやり方
画像に書いてある通り、
難しいと思った方は、
前に数がある引き算の時は、答えの前にマイナスとセットでもっていく
と覚えましょう!
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この記事は「できる子ども育成塾」の塾長が書いています。
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